2017/01/25 13:53

アンティーク雑貨天国のイギリス。現地では毎週末アンティークマーケットや蚤の市が小さな町でも開催されています。

そんなイギリスで、近年人気急上昇のビンテージ食器をご紹介していきます。

 

【イギリス・ビンテージ食器の代名詞、「ホーンジー(HORNSEA)」】

 まさにミッドセンチュリーの1949年、ホーンジー・ポッタリーは二人の兄弟によって創業。1970年代には、300万個以上の商品を生産する一大陶器会社に成長しました。
 

2000年に廃業するまでの間に多くの作品を生み出しましたが、その中でも、最も人気が高いのがジョン・クラピソンがデザインした作品です。ジョンはホーンジー・ポッタリーからの奨学金でセラミックアートを学び、その後1958年にホーンジーのチーフデザイナーに就任しました。60年代、70年代にデザインした彼の作品は、2000年台初めから特に人気が上がり始め、現在では蚤の市などで出会うことも稀な商品となりました。

 

彼のデザイン「スクロール」は特に秀逸で、当店ではスパイスジャーセットを入荷。

土台の木にはねじ穴があり、壁に設置することも可能です。こんなオシャレなスパイスジャーでキッチンを彩りたいですね。

ちなみに、ジョン・クラピソンの作品の数々は、現在、ロンドンの「ビクトリア&アルバートミュージアム(V&A)」にも展示されています。これは「後々、高値がつく」ことの序章になります。すでに値上がりが始まっていますが、まだ手の届く今のうちに、手に入れておきませんか?

 

ビンテージ食器の魅力は、今では生み出せない独特のデザインを持っていること。セカンド・ハンドならではのシャビ―な色合いも堪りません。

アンティークやビンテージ好きの方へのプレゼントに喜ばれる、イギリス・ビンテージ雑貨の数々。大切な方へのギフトにいかがでしょうか?